米朝首脳会議、合意なしに終了【2019/02/28】
米朝首脳会議、合意なしに終了【2019/02/28】
元記事はNHK WORLD JAPAN
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20190228_43/
米大統領ドナルド・トランプと北朝鮮総書記金正恩の会談が終了した。 その日は楽観的に、北朝鮮を経済大国と言い換える約束で始まった。会談は両者が非核化の合意無く別々の道へ向かうことで終わった。アメリカ大統領と北朝鮮の指導者は合意に達することができなかった。トランプはあるひとつのことに行き着いたと語る。
「基本的に、彼らは完全に制裁を解除してほしかったのだ。 私たちはそうすることはできなかった。彼らは私たちが非核化してほしい領域の大部分を非核化するつもりがあったが、私たちは完全にそのために全ての制裁を解除することに応じることはできなかった。そのため私たち両者は一生懸命努力して検討をする。しかし、その特別な提案から手を引くべきであったのだ。」とトランプ大統領は語る。
両指導者はそのとき異なる展望を持っていたが、トランプはギャップを埋めることを望んでいた、とトランプは述べた。
金正恩は寧辺にある核施設を廃止するつもりがあるが、その見返りに耐え切れないであろう制裁を解除してほしがっているとトランプは語った。彼は、北朝鮮はこれ以上は諦めるべきだと付け加えた。
トランプは以下のようにも述べた。金正恩は北朝鮮は核実験を再開しないと約束し、トランプはそれについての金の言葉をそのまま信用した。